食育活動者育成講座⑤ 最終回

6月4日(月)から始まった「食育活動者育成講座(全5回)」の最終回が行われました。

講師には、盛岡農業改良普及センター 春日川都氏をお招きし、「食文化の伝承と創造」-郷土食から学んだこと そして これからしたいこと- について講義していただきました。

とても分かりやすい講義をしていただき、参加者からは「郷土食には健康を気づかう、もてなす等、すばらしい事がたくさんあるのだと感じた。郷土食の役割がよく分かった。」などの声が聞かれました。

調理実習は、町栄養士 佐々木絵里子氏の「郷土料理・行事食」。メニューは、ひっつみ、がんづき、田作りごぼう、昆布の煮物です。同じメニューを作っても、班によって(作る人によって)完成品は様々でした。
それぞれの“家庭の味”を大切にし、次世代へ伝えていただきたいと思います。

最終回ということで、調理実習の後に全課程を修了された方々に、修了証の交付を行いました。修了された方々には、今後紫波町の食育推進のためご協力いただきます。