学級園からおいしいオヤツ

 佐比内小学校5年生9名が、1月30(水)、31日(木)に町民提案食育事業「学級園からおいしいオヤツ」で、デザート作りをしました。

 この事業では、7月の大豆の苗植えから始まり、水やり(観察)、収穫、収穫した大豆を使ったデザート作りと、栽培から調理までを体験しました。

 30日は、佐比内地区で豆腐加工をされている 菊池一政さんの指導で、前日から水に浸しておいた大豆をミキサーにかけ、煮て、豆乳とおからにしぼり分ける作業をしました。
 煮ている間は、吹きこぼれや、なべ底の焦げつきに注意しながら、30分も鍋を混ぜ続けました。
 
 31日は、かりん亭料理長  近谷義則さん、パティシエ 高橋恵さんの指導で、前日に作った豆乳とおからを使ったデザート作りです。
 豆乳プリンに、アラザンやドレンチェリーなどを自由にトッピングしたり、おからクッキーを自分の好きな大きさや形に作ったり、楽しんで作業していました。
 
 完成した後は、事業に協力してくださった方々、保護者や4年生を招待し、会食しました。
 おからクッキーは、全校児童にもプレゼントしました。

 児童の感想
 「豆乳とおからでデザートを作って、みんなで協力して作れてよかった。」
 「うまくできるか不安だったけど、美味しくできて良かった。」
 と満足しているようでした。

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産直取材