紫波町食育活動者育成講座
『紫波町食育活動者育成講座』第2回が7月24日(木)紫波町保健センターで行われました。
今回は講師に、管理栄養士 松岡拓子氏をお招きし『食事バランスについて』・『年代別食育の進め方について』ご講演いただきました。
食事のとり方や、量など、バランスよく取れていますか?
実際に今日食べてきたものを書きだしてみると、なかなかバランスよく食べていないことがわかります。
・赤色→魚、肉、たまご、大豆、乳製品
・黄色→ご飯、パン、そば、いも
・緑色→野菜、きのこ、海藻、くだもの
※三色の色を食べ合わせることで、バランスの良い食事が取れます。
高齢者がいるからといって、メニューをまったく別のものに変えるのではなく、量で調節することの大事さを学びました。
講演後は、岩手県食の匠 細川玲子さんに『夏の行事食・伝統食』を教えて頂きました。
《本日のメニュー》
・赤飯
・煮しめ
・いんげんと人参の白和え
・なすのごまみそ汁
・みかげ豆腐
「お盆」をイメージした行事食でしたが、昔から作られてきた赤飯や煮しめを作ったことがない受講者もおり、とても参考になりました。改めて、食文化を伝えていくことの大切さを感じました。