紫波第二中学校 豆腐作り

紫波町立紫波第二中学校1年生39名が、平成28年2月26日(金)に同校の調理室で豆腐作り体験学習をしました。
 
講 師 : 細川 玲子氏 

大豆(ユキホマレ)5kgは、播種から収穫までお世話になった、農事組合法人ゆいっこの里犬草(代表理事組合長 阿部幸良氏)から提供されました。
豆腐作りは、あらかじめ水に浸しておいた大豆をミキサーにかけ、鍋に入れて焦げ付かないようにかき混ぜます。生徒達は交代しながら慎重にかき混ぜていましたが、吹きこぼれてしまうアクシデントもあり、びっくりしている生徒もいました。

こし袋に呉汁を入れ、豆乳とおからに分ける作業では、ボールにまな板を置き、こし袋を押し付けて丁寧に絞り、とても白いおからができました。
豆乳は、豆の青臭さがあり「美味しくない」と話していましたが、豆乳にゆばができると、「すごく甘い」「初めて食べた」と感動していました。豆乳ににがりを入れると、とてもつやのある美味しそうな豆腐が完成しました。班によって硬い豆腐や、柔らかい豆腐があって、ケーキの様な仕上がりでした。

おからを使って、サラダとおから入りパンケーキを作りました。絞り具合によって、みずみずしいおからや、ポロポロしたおからがあり、とても美味しかったです。

☆★ 感想 ★☆

1組学級委員長 冬部 まみさん
「にがりをいれて固まるか心配だったけど、うまく固まってよかった。市販の豆腐より、美味しい豆腐ができた。」 

2組学級委員長 小川 藍伎くん
「豆を植えるときに間隔だったり、深さだったり考えながら植えた大豆で、豆腐作りをして良い体験ができた。初めてやる作業だけど、みんなで協力してできたからよかったです。」

細川さんは最後に「美味しかったでしょ?今日の豆腐が、本当の味です。市販の豆腐は、添加物や、色々な人の手が加えられて作られている。本当の味を忘れないでほしいです。」 と話しました。