紫波第三中学校2年生合格(五角)もち作り

平成28年2月21日(木)紫波第三中学校2年生46名が、合格(五角)もち作りをしました。

 講師   新里哲之さん
      新里光子さん
      新里富子さん

「3年生の高校受験の力になるように…」との想いから始まった合格(五角)もち作りは、生徒たちが春の田植え、草取り、秋の収穫、修学旅行先、東京でのお米販売を経て、合格(五角)もち作りに至っています。

目標 講師の人たちの話を良く聞き、三年生に感謝の気持ちが伝わるようにもち作りをしよう。

新里さんは「米作りからの最後の行程になります。三年生の皆さんが志望校に合格するように五角もちを作ろう」と話をしました。

型を抜く人、袋に詰める人、リボンを結ぶ人にわかれて作業し、スムーズに進めることができました。
用意されたもち米は、6kg。約60個の合格(五角)もちを作り、残りは、きなこ・あんこ・新里さんのお宅でよく食べている、ねぎしょうゆ味のちぎり餅にして、みんなで試食しました。ねぎは、富子さんが作っている紫波町産のねぎです。生徒たちに大人気でした。
とても弾力のある、気持ちの込められた、餅に仕上がりました。

合格餅と一緒に入れる、5種類のイラストをデザインした、山上晟弥さんと八重樫舞さんは、「無事に合格してほしいという思いを込めて作成しました。力強く、自分の手で掴みとる勢いと、縁起のいい、クジャク、だるま、日の出を画きました。」と3年生の合格を願っていました。

合格餅は、志和稲荷神社で合格祈願をした後、3年生に贈呈されます。

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