11月は紫あ波せお29(にく)給食月間です

 紫波町学校給食センターでは毎年11月を「紫あ波せお29(にく)給食月間」として、町内で生産されている「しわ豚」と「もちもち牛」を使用した給食を提供しています。 

 11月9日、岩手中央農協 養豚専門部会さんから紫波町産の豚肉2頭(およそ100kg)が町に寄付され、町長と教育長が目録を受け取りました。

 部会長の七木田さんの話によると、「わが子のように愛情を注いで育ててきた。豚肉を食べ、命の大切さを感じて欲しい。」としわ豚への想いを語ってくれました。

 平成8年から続く豚肉提供は、今年で25回目の提供になりました。今年は、新型コロナウイルス感染症予防のため生産者が小学校を訪れ、一緒に給食を味わうことはできませんでしたが、寄付された豚肉は11月11日に「しわ豚のきのこ汁」と「しわ豚丼の具」の2つの料理に使われ、おいしい給食とともに生産者の想いを町内の小中学生へ届けます。

 生産者の想いと食材への感謝の心を忘れずに美味しくいただきましょう。