「切干大根の牛乳煮」 ~カルシウムと食物繊維がとれるレシピ~

材料(4人分)
- さつま揚げ 40g スライス
- 酒 小さじ1
- にんじん 60g(1/3本)せん切り
- たまねぎ 80g(1/2個)スライス
- つきこんにゃく 40g 下ゆでしておく
- 切干大根 10g 戻しておく
- 高野豆腐 8g 戻しておく
- いんげん 3本 2㎝程度に切ってゆでておく
- ごま油 小さじ1
- 砂糖 小さじ1
- みりん 小さじ1
- こいくち醤油 小さじ2
- 牛乳 20㏄
- だし汁 適宜
作り方
- 鍋にごま油を入れ、さつま揚げと酒を入れて炒める。
- だし汁を入れたら、にんじん、こんにゃく、たまねぎ、切干大根を入れて煮る。
- 高野豆腐、いんげんを入れて火が通ったら調味料を入れる。
- 味が整ったら最後に牛乳を入れて混ぜ、火を止める。
ワンポイントメモ
- さつま揚げを鶏もも肉(こま切れ)に、豆乳を牛乳に変えても美味しくできます。
- 切干大根、高野豆腐を使うことで不足しがちなカルシウムがとれるおかずです。また、切干大根などの野菜やこんにゃくが入ることで食物繊維をとることにもつながります。
~食物繊維~
食物繊維も不足しがちな食品成分です。食物繊維というと「繊維」という言葉から細い糸のようなものをイメージされがちですが「ネバネバ」するものから、水に溶けて「サラサラ」したものまで多くの種類があります。大腸内の腸内細菌に働き、菌を増加し、腸内環境の改善を促してくれます。野菜類、穀類、豆類などに多く含まれています。
~カルシウム~
カルシウムは成長期に大切な栄養素ですが、意識してとらないと不足しやすい栄養素でもあります。成長期のこどもは成人に比べて骨の成長が活発です。骨量が増加するこの時期に骨を丈夫にしましょう。カルシウムは牛乳や乳製品に多く含まれています。丈夫な骨や歯を作るためには、バランスのよい食事と運動が大切です。心身ともに健康に育つために、日ごろからカルシウムを充分に摂取するよう意識してみましょう。
【レシピ提供:紫波町学校給食センター】