【どっちの葉っぱ?~ブドウの生長記録①~】

佐比内地区の藤原さんのブドウ畑。今日はブドウのおうちに屋根を張ります。
「ビニール掛け」という作業になりますが、ブドウは雨に弱いため植物です。雨に濡れることで病気にかかりやすくなるため、芽が出始めたこの時期に屋根を張り、守ってあげるのだそう。
約8反(0.8ha)もある園地に、藤原さん一家で3日ほどかけて作業します。
園地で栽培しているブドウの品種はなんと17種類!
デラウェア、キャンベル、シャインマスカット…この辺りは聞いたことがありますが、「マイハート」なんて素敵なお名前の品種もあるそうです。どんなブドウか気になりますね。
10月頃の収穫時期にその姿をお披露目します。
今の時期はブドウの芽が出てきたところ。
葉っぱの違い、分かりますか?
赤ブドウの品種は葉先も赤みも強くなるのだそうです。

ちょこんと伸びてきたかわいい芽ですが、栄養を集めるため、「芽かき」という作業によって一つの芽に絞られたあと、さらに複数の工程を経て成長していきます。
5月後半にブドウは開花を迎えます。引き続き成長の経過をお伝えしますのでお楽しみに!
【取材協力:佐比内田屋 藤原 康広さん】