岩手の恵が一杯に。県産原料100%の「つなぐビール」通年販売開始

 岩手県産原料100%ビール「つなぐビール」がついに通年販売を開始しました。

 この「つなぐビール」はビール造りを通じて岩手県の農業課題解決を目指して、岩手大学のクラフトビール部とベアレン醸造所が共同で立ち上げた「つなぐビールプロジェクト」の一環として造られました。

  使用する原料は、紫波町の高橋農園で大切に育てられた大麦と、岩手県内で栽培された希少な国産ホップ。地元の素材にこだわり抜いた100%岩手県産のビールです。

柑橘を思わせる華やかなホップの香りと、低温発酵によって引き出された麦のやさしい甘みが特徴。すっきりとした飲み口で、クラフトビールならではの味わいをしっかり楽しめます。

 

 通年販売初年度となる今年度は、約10万缶の販売を予定。県内外の量販店、インターネット通販での取り扱いに加え、紫波町のふるさと納税返礼品にも登録されました。

 地産地消にこだわる生産者の想いと、学生たちの情熱、そしてクラフトマンシップが詰まった1本。農業の未来を「つなぐ」ビールを、ぜひ一度味わってみてください。