第19回 わんぱくまつり(2013年12月04日)

日詰公民館主催の「第19回 紫波町名誉町民『橋本善太』顕彰事業 わんぱくまつり」が11月27日・28日・29日に日詰小学校調理室で行なわれました。

 「わんぱまつり」は、日詰小学校3年生(今年は74名)を対象に、紫波町名誉町民「橋本善太氏」の功績を伝えるとともに、善太氏が養鶏家であったことから、卵を使って調理実習をするものです。

 始めに、橋本善太氏について話しを聞き、卵の栄養や調理の仕方について、栄養士さんから指導を受けました。

 今年のメニューは「ひじきごはん」「なめこ汁」「はんぺんチーズサンド焼き 青菜ベーコン炒めそえ」「里芋ずぼぬき」「プリン」です。
 卵を割る、材料を切る、大根をおろす、炒める等、どの工程もみんなで交代して行いました。

 その中で一番大変そうだったのが〝里芋のずぼぬき″です。茹でたばかりの里芋は熱く、なかなか触れなかったり、上手に皮むきするためのコツをつかむには時間がかかりましたが、きれいにむけたときには、満面の笑みを浮かべていました。 

 「はんぺんを焼くときの火加減が難しかったけど、みんなで作れて楽しかったです」と、川村彩華さん、田中美海さんが話していました。

 食べ終わると、使った食器の後片付けです。
 堀内日詰公民館長は「調理実習の本当の意味は、作って食べる工程よりも、最後の片付けにあります」と話し、児童たちの片付ける様子を見つめていました。