絵本の中のクッキング ~野菜の声がきこえるよ~⑦
10月12日(日)オガールプラザ内キッチンスタジオ、市民交流ステージで、町民提案食育推進事業として提案された「絵本の中のクッキング」を開催しました。
【今回のテーマ】
南部小麦でひっつみ作り!(きのこ)
【参考図書】
かなとやまのおたから
作:土田佳代子
絵:小林 豊
【メニュー】
・栗ごはん
・南部小麦のひっつみ汁
・キャベツの浅漬け
今回は、初めて和食を作りました。
ひっつみ汁は、こねた生地をねかせている間に、きのこや野菜をたくさん入れ、めんつゆで味付けをしました。その後、ねかせておいたひっつみの生地を薄くのばしながら鍋に入れていきました。最後に小松菜を入れ、ひと煮立ちさせ完成!
子ども達は、小麦粉をこねたり、生地をのばしたりする感触を楽しんでいました。栗ごはんもひっつみもとても美味しく、ひっつみはおかわりをして食べていました。
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「ひっつみ」は、水でしとねた小麦粉をひっつまんで(ちぎり取って)鍋に入れることから、「ひっつみ」と呼ばれています。県北では、「とってなげ」とも言われます。ごはんの代わりに主食として食べられました。地域によって使う食材が異なるほか、季節の食材をたくさん入れたり、かぼちゃや小豆と一緒に煮たりして食べることもあります。