【町産大豆で、お味噌をつくろう!  ~紫波町食育地産地消実証実験プロジェクト事業補助金活用事業~】

紫波ツーリズム協議会は、紫波町で採れた農産物を使った調理体験の機会をつくろうと野菜いっぱいプロジェクトを構築し、今年度事業を実施しています。

令和7年1月13日、紫波町片寄地区の産直あぐり志和に隣接するみそ工房で「町産大豆でつくるみそ作り体験」が開催され、10人が体験に参加しました。
講師は産直あぐり志和の細川栄子さんです。
みそ工房で作られるみそは大豆が紫波町長岡産、学校給食にも月1回ほど使われているみそです。

「ナンブシロメ」という岩手県で広く流通している品種の大豆が使われており、出来上がりがきれいな色のみそになるのが特徴。

この日準備した大豆は10キログラム。
3時間ほど茹でると約2.5倍にも膨れ上がります。鍋いっぱいに茹でられた大豆ですが、実はこの量、昔は4人家族で1年で食べきる量だったんだとか!

茹でて準備されていた大豆を機械で潰すところから、体験スタートです。
大豆を潰す機械に大豆と種水(茹で汁)を少しづつ入れると、潰された大豆がにゅるりと出てきます。

茹でた大豆の甘い香りとその様子を見た参加者からは「モンブランみたい・・・」とおいしそうな感想が呟かれていました。

大豆を潰したら容器に広げ、次は塩、麹と混ぜ合わます。
みんなで混ぜ混ぜ、麹が茹でた水分を吸って固くなるので、協力してしっかり混ぜ合わせます!
仕上げに大豆の煮汁を加えながら、もう一度機械で潰していきます。

みその柔らかさを調整するコツを細川さんに伺うと、「熟練の勘!」。

水分が多いと傷みやすくなるため、毎年作って「勘」を養う必要がありそうです。
袋に詰めて、空気を抜いたら仕込みが無事終了。

「みそは常温で3か月は寝かせてあげてください。冷蔵庫だと麹菌が働かないからダメですよ!帰ったら小皿などのおもりを忘れずに乗せてくださいね。」と細川さん。

体験した参加者は「いろんな地域のみそを食べたことがあり、みそ作りに興味を持った。体験できて楽しかった」と話していました。