つくろう 伝えよう 紫波のごっつぉう~もどき!?料理~

 7月15日、JA岩手中央 紫波支所で「紫波食の匠の会 四つ葉のクローバー」による郷土料理教室が開催されました。今回は、17名の参加者が集まり、「もどき!?料理」をテーマに4品の調理に挑戦しました。

  • この日のメニューは
  •  ・くるみごはん
  •  ・たぬき汁
  •  ・うなぎの蒲焼もどき
  •  ・トマトのシロップ漬け
  • という、ちょっと変わった”ごっつぉう(ごちそう)”
  •  

 たぬき汁には、凍らせてちぎったこんにゃくを使用。匠のひとりから「凍らせたこんにゃくはたぬきの肉の食感に似てるって言われるんだよ」との説明に、参加者は「へぇー!」と興味津々。ちぎったこんにゃくに野菜がたっぷり加わって、見た目にも具だくさんな一品に仕上がっていました。

 見た目のインパクト抜群だったのが、うなぎの蒲焼もどき。すりおろしたじゃがいもを海苔にのばし、筋をつけて油で揚げたもの。揚がるとふんわり膨らんで、見た目はまるで本物のかば焼きのよう。調理が進むにつれ、各テーブルから「本物っぽくなってきたね〜」と笑い声も聞こえてきました。

 この日は2回コースの最終日ということもあり、参加者同士もすっかり打ち解けた様子。声をかけ合いながら、手際よく作業を進めていく姿が印象的でした。

試食の時間には、

  • 「くるみごはん、初めて食べたけど香ばしくておいしいね」
  • 「うなぎの蒲焼もどき、もちもちしてるね」
  • 「買ってきたうなぎのタレをかけたらもっと簡単にできそうだね」
  • 「トマトのシロップ漬け、箸休めにぴったりだね」

と、あちこちから笑顔とともに感想が聞こえてきました。

 “もどき”といっても、味わいは本格派。

「うちでもやってみようかな」と話す声があちこちから聞こえ、どのテーブルにもあたたかい空気が流れていました。教室でのあたたかな雰囲気がそのまま家庭の食卓にも届きそうなひとときでした。

【取材協力】紫波食の匠の会 四つ葉のクローバー