紫波の夏畑から~枝豆の収穫現場を訪ねました~

 8月上旬、夏の陽ざしがまぶしい中、紫波町の枝豆畑を訪ねました。
今まさに旬を迎えている枝豆。取材当日は、収穫の様子を間近で見せていただきました。

広いほ場で活躍していたのは、枝豆専用の大型収穫機。

ローラーで2列ずつ枝豆をもぎ取り収穫していきます。

もぎ取られた枝豆はコンベアで後方に運ばれ、枝葉は機械の後ろから排出。枝豆はコンテナへ。効率的に、そして丁寧に作業が進んでいました。

この日収穫していたのは、「神風香(かみふうか)」という極早生(ごくわせ)品種。

甘みが強く、風味豊かな味わいが魅力とのこと。紫波町ではこのあと、「湯上り娘」や「秘伝」といった品種にリレーしながら、10月頃まで収穫が続いていくそうです。

収穫された枝豆は、加工場ですぐに出荷の準備へ。

まずは土を落とし、しっかりと洗浄。その後、乾燥させた枝豆が選別の現場へ運ばれていきます。

ここからは、手作業による細やかな工程。

枝の形や大きさ、実の入り具合を一つひとつ確認しながら、出荷規格に合うものだけを選り分けていきます。暑い中でも手を止めることなく作業する皆さんの姿からは、「おいしい枝豆を届けたい」という真剣な想いが感じられました。

出荷される枝豆の中には、JA出荷品とは別に、契約出荷されるものもあり、関東方面にも届けられているそうです。

枝豆の旬は夏から秋にかけて。

畑での作業も、出荷までの手仕事も、どれも丹精込めた大切な工程です。

紫波の畑で育った枝豆、旬のおいしさをぜひ味わってみてくださいね。

                        【取材協力】農事組合法人 ゆいっこの里犬草