畑から食卓へ~笑顔が広がる「畑の台所」~

 8月8日、赤石公民館で開催された「畑の台所」を取材させていただきました。

この日は13人ほどの“お料理つくり隊”が、大きな鍋で夏野菜カレーを作っていました。

使われている野菜は、主催の一般社団法人くらしの研究室が運営する畑「畑多楽縁(はたらくえん)」で育てられた新鮮なものが中心です。

「畑の台所」のテーマは Farm to Table(畑から食卓まで)。

みんなで野菜を育て、料理して、一緒に食べる。そんな“共食”を通して、地域のつながりや健康を育む取り組みです。

取材日には看護学生も実習で訪れ、身体を使ったじゃんけん大会で場は一気に賑やかに。

地域の方々に加え、夏休み中の学童クラブの子どもたちも参加し、笑い声と元気な声があふれていました。
「子どもたちがいるだけで、こっちも元気になるね」そんな声も聞こえてきました。

メニューは夏野菜カレーとスイカ。

スイカは「畑多楽縁」で収穫されたピノダディという、種まで食べられる珍しい品種です。

「種もカリカリしておいしいんだよ」と教えてもらい、子どもたちも興味津々。

「おいしい!」「おかわりある?」と元気な声が飛び交い、たくさんあったカレーはあっという間に空っぽになっていました。

みんなで同じ釜のごはんを囲み、笑いながら食べる。

その温かい時間は、まさに「畑から食卓まで」の魅力を体感できるひとときでした。

「畑の台所」は毎月第2金曜日、赤石公民館で開催されています。

いただきますは12時。

食卓から広がる会話と笑顔が、地域の元気を育てていました。    

【取材協力】一般社団法人くらしの研究室