つくろう 伝えよう 紫波のごっつぉう~もち!もち!もち尽くし~

10月15日、JA岩手中央 紫波支所で「紫波食の匠の会 四つ葉のクローバー」による郷土料理教室が開催されました。12名の参加者が集まり「もち!もち!もち尽くし」をテーマに5品の料理に挑戦しました。

この日のメニューは
・あんこ餅

・くるみ餅

・大福

・ひきな汁(すきな汁)
・なます という、季節の素材を使った、心あたたまる郷土の味です。

なますづくりでは、グループごとに少しずつ材料を変えて挑戦。

中には食用菊を使ったグループもあり、匠からは

「菊は茹でずに生のまま使うと、色がきれいに仕上がるよ」

とのアドバイスも。食卓を彩る工夫に、皆さん熱心に耳を傾けていました。

お餅づくりでは、つきあがったお餅をやわらかく仕上げるコツを匠が伝授。

やわらかいお餅をちぎるのに四苦八苦する参加者もいて、

「こうやってちぎるのよ」と参加者同士で教え合う姿も見られました。

「ちぎれない~」「のびる~!」と笑い声を交えながらも、手際よく作業を進めていきます。

大福づくりでは、生地のやわらかさに苦戦しつつも、

「きれいに包めた!」と嬉しそうに見せ合う姿が印象的でした。

できあがった料理を囲んでの試食タイムでは、

「おいしいね」「家でも作ってみよう」と自然と笑顔が広がりました。

昔ながらの知恵と、季節を感じる味わいがつまったひととき。

匠の技と温かな交流に、心もお腹も満たされる料理教室となりました。

【取材協力】紫波食の匠の会 四つ葉のクローバー

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