紫波をもっと好きになる~食からつなげる紫波の未来~ 昔ながらの餅つき体験

1月17日、古館公民館で、非営利活動法人 ゆう・もあ・ねっと主催の「紫波をもっと好きになる~食からつなげる紫波の未来~ 昔ながらの餅つきをしよう」が開催されました。
当日は、11組の親子・21人が参加し、臼と杵を使った、昔ながらの餅つき体験が行われました。
講師を務めたのは、紫波町食育パートナーとしても活躍している有限会社髙橋農産の髙橋哲也さんと、髙橋美喜子さん。
この日は、紫波町産のもち米「ヒメノモチ」3升を使って、お餅をついていきます。

餅つきの合間には、哲也さんからもち米や餅づくりについてのお話も。
- 「最初は“つく”のではなく、“つぶす”ことが大事」
- 「米と米をくっつけてからつき始めると飛び散らないんだよ」
など、実際の作業と結びついた説明に、参加者は真剣な表情で耳を傾けていました。
餅つきでは、“えんどり”役が餅を周りから中央に集め、つく人は常に真ん中をつくのがポイント。
「お餅はとっても熱い。熱くないと、お餅にならないんだよ」
という言葉に、もち米の粘りを引き出すためには温度が欠かせないという、経験から受け継がれてきた知恵が伝わってきます。
参加した子どもたちも、実際に杵を持って餅つきに挑戦。小学校6年生の男の子でも「思ったより重かった」と話すほど、ずっしりとした杵に、自然と力が入っていました。
お餅がつきあがると、今度はグループに分かれてお餅をちぎる作業へ。
美喜子さんからは、
「親指と人差し指でぎゅっと絞って、ピンポン玉くらいの大きさにしてね」
と、わかりやすいアドバイスが伝えられました。
お餅に触れた子どもたちは、
- 「ベタベタする!」
- 「すごい、くっつく!」
と声を上げながら、楽しそうにお餅をちぎっていました。


味付けは、あんこときな粉の2種類。
自分たちでついて、ちぎって、味わうお餅に、会場にはたくさんの笑顔があふれていました。

臼と杵でついたお餅は、機械で作るものとはコシが違い、温めても流れにくいのが特徴とのこと。
作り方や工夫を知り、体験を通して味わうことで、食への理解がより深まる時間となっていました。
親子で一緒に学び、体験し、味わう―食を通して、紫波の魅力を感じるひとときとなっていました。
【取材協力】非営利活動法人 ゆう・もあ・ねっと
紫波町ファミリーサポートセンター
有限会社 髙橋農産



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