つくろう 伝えよう 紫波のごっつぉう 冬~昔のおやつとひっつみで一息~

1月20日、JA岩手中央 紫波支所で「紫波食の匠の会 四つ葉のクローバー」による郷土料理教室が開催されました。今回は、11名が参加し、「昔のおやつとひっつみで一息」をテーマに3品の調理に挑戦しました。
この日のメニューは、
- ・花まんじゅう
- ・きりせんしょ
- ・ひっつみ
きりせんしょ作りでは、匠から仕上がりを左右する大事なポイントを教えていただきました。
調味液の中に米粉を加えるときは、しっかり沸騰している状態で入れること。
こうすることで、生地が水っぽくなるのを防げるそうです。
また、蒸しあがったあとは火を止め、きりせんしょの上に水をかけることで、
生地が引き締まり、つやのある仕上がりになるとのこと。
長年の経験から生まれた、昔ながらの知恵が詰まったコツに、参加者も熱心に聞き入っていました。
花まんじゅうは、木型に入れたり、箸やスプーンの柄で線をつけたりして、花やうさぎの形など、それぞれ思い思いの模様をつけていきます。

蒸しあがると色鮮やかに仕上がり、
- 「かわいい!」
- 「きれいにできた!」 という声があがっていました。

きりせんしょやひっつみの作り方を説明する中で、匠から「生地を“しとね”ます。」という言葉が出ると、参加者から
「“しとねる”って何ですか?」という質問が。
「こねる、という意味だよ」と教えてもらい、料理の技とともに、地域の言葉も受け継がれていくひと場面となりました。


ひっつみ、きりせんしょ、花まんじゅうと、どの料理も一つひとつ手を動かしながら学ぶことで、郷土の味と知恵を改めて感じる教室となりました。
料理を通して、紫波の食文化を知り、味わうひとときとなっていました。
【取材協力】紫波食の匠の会 四つ葉のクローバー



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