紫波の伝統食を作る 第七回
オガールプラザ内のキッチンスタジオで「食の匠」細川玲子さんによる伝統食講習会が行われました。
今回のメニューは「お雑煮」「すき昆布の煮物」「田作りごぼう」です。
すき昆布の煮物は、すき昆布を水で完全に戻さず、水にさっと浸しただけの、四角い状態で使用します。水を切ったすき昆布にたっぷりの具材を敷き、具材を中心にのり巻きのように包みます。そのまま20~30分煮た後、一切れずつ切ると、写真のような断面のきれいなすき昆布の煮物が完成します。「見栄えがよく、おせち料理の+1品にぴったりです」と細川さん。
この日は、細川さんがお雑煮用に、餅をついて持ってきてくださいました。とろ~っとやわらかいお餅でした。
*次回、1月19日(土) 午前10時~正午
「柳汁」「へっちょこだんご」「切干大根の煮付け」を作ります。
詳しくは、情報交流館事務局まで
電話 672-2918