紫波の伝統食を作る 第九回(2013年03月01日)

オガールプラザ内のキッチンスタジオで「食の匠」細川玲子さんによる伝統食講習会が行われました。

 今回は、「きりせんしょ」「ひなまんじゅう」を作りました。
 昔は家庭で作り、お雛様や仏壇に供えるのが一般的でしたが、今はそれが少なくなってしまいました。

 「きりせんしょ」作りのポイント
 ・生地に混ぜるタレはよく沸騰させる
 ・生地がやわらかくても、絶対に粉を
  足さない
 ・やわらかすぎて、どうしても駄目な時
   は蒸す

 「ひなまんじゅう」作りのポイント
 ・あんを包む生地は、伸ばす際に縁の
   方を薄く伸ばし、あんを入れる。そう
   することで、あんを入れてつまんでも、
   そこだけ厚くならない。

 参加者の中には「毎年ひなまんじゅうは作っているけど、こんなに可愛いものを作ったのは初めてです。今年からは、孫のために可愛いひなまんじゅうを作ってあげたい。」と話している方もいました。

  *次回最終回*
  3月9日(日)、3月20日(祝・水)
  午前10時~正午
  「のり巻き」「ほろほろ」を作ります。

 詳しくは、情報交流館事務局まで
 電話 672-2918