産直のまち「紫波」加工品フェア(2014年02月28日)
平成26年2月22日(土)、オガールプラザ 紫波マルシェ花売り場で、産直のまち「紫波」加工品フェアが開かれました。
本フェアは、農作物の付加価値を図り紫波の産品づくりを支援するため、6次産業化を実践している生産者にスポットをあて、紫波の農産物の魅力と加工品の品質向上を目的としています。
昨年に続き、2回目の開催となりました。審査は、試食及び展示、審査員と来場者の評価によって行われ、各部門から1点ずつ優秀賞を表彰。優秀賞5点の中から最優秀賞1点を選考します。最優秀賞の副賞として、今後商品パッケージ等の作成支援を行うものです。
今回は、惣菜、もち・だんご、漬物、スイーツ、民芸品の5部門に19品が出品され、最優秀賞には惣菜の部で優秀賞を受賞した、レストラン「ぶどうの樹」出品の「いのり寿司」が選ばれました。
~惣菜の部~
優秀賞 【いのり寿司】
レストラン「ぶどうの樹」
~もち・だんごの部~
優秀賞 【乳神様まんじゅう
(おっぱいまんじゅう)】
ふる里加工施設組合「紫波ふる里味工房」
~漬物の部~
特別賞 【四季のやさい漬け】
産直のまち「紫波」ブランド化事業
~スイーツの部~
優秀賞 【カボチャケーキ】
佐藤一子(一吉工房)
優秀賞 【パイ】
有限会社紫波農園
~民芸品の部~
特別賞 【ほおずきリース】
赤沢食用ほおずき研究会
(※スイーツの部は、同点だったため、優秀賞が2点。漬物の部、民芸品の部は、優秀賞に見合う作品がなかったため特別賞とする)
<最優秀賞:いのり寿司のセールスポイント>
遥か昔、金で栄えた佐比内地区。今は、フルーツの里としてその栄華を取り戻そうとしている。
寿司酢には、100%のぶどうジュースを使用。程良く味付けをした油揚げで、ぶどう飯を巻き込み、
表面には※「叶」の焼印を押した。
過去と現在を融合させ、佐比内の活性を願い「いのり寿司」と命名した。
※「叶」→佐比内松坂家蔵紋