親子で巡る紫波の農産物ツアー
8月30日(土)町民提案食育推進事業の一環として、NPO法人紫波みらい研究所が提案した『親子で巡る紫波の農産物ツアー』が行われました。
生産者と消費者が顔の見える距離に近づき、農産物を作っている 現場で生産者の話を聞き、農作業体験をすることにより、地元農産物の良さを知り、分の命を育む食材を選択する知識を習得する機会とするとともに、食の大切さの意識と食への興味と関心を高めることを目的としています。
今回は、(株)高橋農園 髙橋 淳 氏の協力により、じゃがいもの収穫体験をしました。
たくさんの種類がある中、男爵、メークイン、キタアカリの収穫をしました。
スコップを使いじゃがいもを掘り起こすと、たくさんのじゃがいもが現れ、こども達の手より大きいじゃがいもがあり、大喜びで収穫体験を楽しんでいました。初めて見る品種の《ノーザンルビー》や《シャドークイーン》のピンクや紫色に参加者は驚いた様子でした。
収穫体験の後は、オガール東広場へ移動し、じゃがいものホイル焼きをしました。自分達が収穫したじゃがいもを丸ごと新聞紙とアルミホイルで包み、網の上で焼きました。
『これは僕の!』とじゃがいもから目を離さず、焼けるのを待っている姿はとても可愛らしかったです♪
焼きあがったじゃがいもは、お好みでバターや塩コショウをかけて食べました。『おいし~』『ホクホク~』とこども達は、嬉しそうに食べていました。
農産物の収穫を体験したことがない参加者がほとんどで、地元農産物の美味しさを知ってもらえる体験ツアーとなりました。