絵本の中のクッキング~季節の行事食~

絵本のクッキング~季節の行事食

12月20日(日)にオガールプラザ内キッチンスタジオ、市民交流ステージで、町民提案食育推進事業(※)として提案された「絵本の中のクッキング」を開催しました。

町民提案食育推進事業とは
町民の自由な発想と自発的活動の提案を募集し、提案者と町が協働で取り組むことにより、食育推進計画で目指している地域力を生かした食育を推進するものです。今年度は、4事業の提案がありました。

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今回のテーマ ~お正月~ パンでおせち料理
【具材】 ・黒豆 ・きんとん ・昆布巻き
             ・鶏の照り焼き ・田作りごぼう
     ・れんこんの甘酢漬け・梅花にんじん
     ・筍のうま煮・海老のうま煮

【参考絵本】 十二支のおはなし
         文 : 内田  麟太郎
         絵 : 山本 孝                      

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今回は“お正月”をテーマに、パンでおせち料理を作りました。パンでおせち料理?と意外な発想に、参加者は期待を膨らませて調理をしました。

横沢きくさんが、南部小麦を使って作ってきた生地の、重さを量り、丸める作業から始めました。丸めるコツを教わりながら丁寧に作業をしていました。

具材は、9種類作りました。子供たちはうまく分担しながら調理をしていました。調理の合間に手があいたら、洗い物をするなど積極的にお手伝いをしてくれました。

パンは二次発酵し、オープンで焼きました。子供たちは、オープンの前に立ち、残り時間を数えながら首を長くして待っていました。

パンが焼き上がり、オーブンを開けると、とてもいい匂いに「早く食べたーい!!」とウキウキしながら具材をパンに詰めました。

梅花にんじんや黒豆で目を作り、かまぼこで口を作り、顔を作って楽しみながら飾りつけをしている親子もいました。

いよいよ会食です。パンでおせち料理は、とても意外な発想で想像がつきませんでしたが、南部小麦を使ったパンは、具材に負けないくらいしっかりした小麦の味が出ていて、和の具材とうまく合っていてとても美味しかったです。

横沢きくさんは、初めパンがあまり好きではなかったそうで、南部小麦に出会ってからパン作りに興味をもったことを話してくださいました。参加者は、「パンを作れると思っていなかったのですごく楽しかったです。」と話していました。

【次回の開催予定】
 日 時  1月24日(日) 午前10時~
 テーマ  節分 ~世界の豆料理~
 絵 本  「泣いたあかおに」 作:浜田 廣介

☆詳しくはしわネット総合版をご覧ください☆

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