紫波町学校給食組合を紹介します!

「紫波町学校給食組合」は、平成25年7月から10年以上にわたり紫波町学校給食に食材を納入してきました。年間約2000食の学校給食の食材を支える組合の一員を紹介します。

 今日紹介するのは、山田昭雄さん。山田さんは紫波町赤沢地区でパプリカを生産し、学校給食に納入しています。町内でパプリカを生産しているのはわずか3戸。「前はもっと仲間がいたんだけどね。地元で採れた食材を味わってほしい。」紫波のパプリカを絶やさないためにも熱い情熱をもって農家を続けています。4年前に組合へ加入し、地元の子どもたちへパプリカを届けます。少し緑色が残った状態で収穫をし、追熟をします。追熟をすることにより、甘みがぐんと増して、肉厚で甘みに特長あるパプリカが完成します。

 黄色や赤色といった色鮮やかな山田さんのパプリカが夏の給食を彩ります。