鏡餅贈呈式が行われました~鏡餅ってなんで飾るの?~

 12月27日、JAいわて中央もち米生産部会から町に、町内農家が生産したヒメノモチ100%の鏡餅を贈呈していただきました。
 鏡餅は、部会を代表して、桐田副会長から熊谷町長と藤原副町長へ手渡されました。
 贈呈式には、オガール保育園年長組の園児も参加しました。園児たちへは切り餅100袋がプレゼントされ、元気な声で「ありがとうございます。」とお礼の言葉を話してくれました。
 鏡餅は、1月7日まで役場庁舎1階のホールと情報交流館に飾っています。
 農家の方々が丹精込めて作ったもち米が使われた鏡餅を、どうぞ見に来てください!

 お正月に餅を食べるのは、平安時代の行われた正月行事「歯固めの儀」に由来します。もともと餅は祭りや儀式年中行事などのめでたい日、ハレの日に神様に捧げる神聖な食べ物でした。餅は長く延びて切れないことから長寿を願う意味も含まれています。

 鏡餅は、年神様という神様が帰ってくるお家と言われており、帰ってきた神様が家族みんなに幸せを運ぶと伝えられています。

 JAいわて中央では、日本一ヒメノモチの作付面積・生産量を誇っています。もち米の一大産地である紫波町。紫波町のおいしい餅を食べて一年の健康と幸せを願ってみてはいかがですか?

 みなさんもおいしい餅を食べてどうぞ良いお年お迎えください!