紫波総合高等学校の新米を味わおう!~紫波町食育地産地消実証実験プロジェクト事業補助金活用事業~

令和5年10月25日、岩手県立紫波総合高等学校では、エコロジーフード系列の生徒が生産したお米を使って新米ごはんとひっつみを味わう「新米を味わおうの会」を開催しました。

調理の先生は、地域の食育パートナー細川栄子さんです。

1年生の家庭クラブ員と2年生のライフ系列の生徒が調理に挑戦!

1年生はひっつみの下準備。具材のカットとひっつみの生地作りに挑戦です。限られた時間で生徒と職員の約250食の具材を準備します。大根、人参、ねぎ、ごぼう、鶏肉など具だくさんのひっつみの予感。時間内に準備が完了し、2年生へバトンタッチ。

細川さんが作るひっつみは、紫波町特産の「もち姫」という小麦粉を使います。「もち姫」のひっつみはツルっとしたのどごしが特長。

『生地を薄く伸ばすようにちぎって入れるんだよ。』と、次々ちぎっていく細川さん。2年生の生徒たちが挑戦しますが「難しいです。上手く伸びないです」と熟練の技術を体感しました。 完成したひっつみは全校生徒へお届け。学校中に広がるひっつみと新米のおいしそうな香り。実りの秋を味わいました。