ヒメノモチ産地をPR 鏡餅贈呈式

 令和5年12月26日、JAいわて中央もち米生産部会から町へ鏡餅の贈呈が行われました。

 紫波町は、もち米の一種であるヒメノモチを986ヘクタールも生産している全国有数のもち米産地です。夏の猛暑の影響により、1等米比率が低下するものの、白くて柔らかい良質なヒメノモチができたといいます。

 贈呈式には、東部保育所の児童11名も参加。児童たちへは切り餅がプレゼントされました。元気な声で「ありがとうございます!」とお礼の言葉とともに、童謡「お正月」を披露してくれました。切り餅を笑顔で大切そうに抱えている児童の様子が印象的でした。児童たちの元気な歌声に一足早くお正月ムードに包まれていました。

 鏡餅は、役場庁舎1階のホールと情報交流館に展示され、新年の幕開けに花を添えました。

 贈呈された餅は、1月4日と5日の両日、役場と情報交流館利用者に配布し、ヒメノモチ産地をアピールしながら、新年の幕開けをお祝いしました。