【さつま芋のお菓子作り体験 ~紫波町食育地産地消実証実験プロジェクト事業補助金活用事業~】

 紫波ツーリズム協議会は、紫波町の豊かな農業を親子で体験できる機会をつくろうとツアープログラムを構築し、今年度事業を実施しています。

 令和6年1月14日には、2回目のプログラム「さつま芋のお菓子作り体験」が開催されました。親子で芋けんぴと干し芋作りを体験。

今回は6組の親子が体験に参加。
「一緒においしいさつま芋のお菓子を作ろうー!」と今日の体験のさつま芋を育て、準備してくれた高橋農園の高橋淳さんの掛け声で調理スタート。

 こどもたちとってさつま芋は少し硬い様子。お父さん、お母さんの力を借りて、細長く芋けんぴ用にカットしていきます。水にさらし、アクを抜いたらカラっとなるように揚げていきます。カラメル手前の砂糖と絡め、芋けんぴは完成。試食した参加者は、
「うん!美味しいです!」
と予想以上の出来上がりに笑顔がはじけていました。

 次は、干し芋づくりです。ふかし芋の皮をむいてカットするだけ。あとはお家で乾燥させて完成です。ふかしたて熱々のさつま芋に苦戦しながらも、皮が剥けるとしっとり黄金色があらわに。
「さつま芋が熱くて大変だった。」
「ツルっと皮が剥けたり、楽しかった。」
「おいしそうにできてうれしかった。」
「何日分のお菓子になるかな?」
と、さつま芋2本分のお菓子作りを楽しんでいました。

 紫波の農業に見て、触れて、味わって!紫波町の農業を体感できる今年度のプログラムは次回がラストチャンス。次回は、2月4日に「大豆からおみそを作る体験」を開催します。現在も参加者は募集中です。(1月30日まで)この機会をお見逃しなく!
 プログラム詳細は、過去の投稿からご確認ください。
 前回の体験の様子(しわもちもち牛編)もあわせてご覧ください!